救いの証

A.Uさん 30代女性

私はカルトと言われる教えの中で産まれ、その中で過ごしてきました。二十歳になる頃にその教えと自分が置かれた環境から逃げたいが為に、教えとも両親とも距離を置いて、どこか逃げるように職場で出会った良い男性と結婚し奈良に来ました。

彼の母がクリスチャンであり、大好きな彼の大好きな義母の誘いを断れず共に教会に来た時に、教会で初めて出会った姉妹から頂いた手作りの刺繍がしてあるキーホルダーに「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」とありました。

 私は最初それを見て素敵な言葉だけど、私のことではないかな、そうなれたら良かったのになと思ったことを覚えています。今はその言葉は神様が彼女を通してずっと私に語りかけてくださっていた言葉だと感じています。日々の偶然だと思う出来事の中に神様が働かれておられたことを信じています。

 イエス様を信じますか?と牧師に聞かれ時に、最初は心から「信じます」と言えませんでした。でも自分が意識せず「信じます」と答え、その時涙が止まりませんでした。その日から私の運命が大きく変わったことを数年たち今はっきり実感しています。

 今私にとって教会と礼拝は無くてはならない必要なものです。イエス様との出会いによって私は産まれる前からずっと神様に愛されていたこと、産まれてからずっと幸せな人だったことを実感しました。昔はうまくコミュニケーションがとれなかった両親にも愛されていたことを心から実感し、出会って関わって下さった全ての方へ感謝しています。

 イエス様と出会い今が35年の人生で一番両親とも仲が良いと感じています。

神様の計画で私は沢山の経験の中の最善のタイミングでイエス様と出会えました。イエス様がいるから私は心から幸せですし、これからもっと幸せになれると信じています。